バイク呉服屋の忙しい日々

今日の仕事から

多くの人は、50歳も半ばを過ぎてくると、定年を意識する。組織に属していれば、第二の人生をどのように過ごすか、否応無く思いを巡らせることになる。自分の趣味に生きようとする人、まだ働く意欲があるので、「第二の職場」を探す人、…

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キモノや帯を、状態良く、長く使うためには、着用後のメンテナンスをきちんすることが大切である。これは改めて話すまでもなく、どなたでも、理解されていることと思う。だが一通り手入れを済ませて、箪笥の中に入れてしまうと、定期的に…

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先週、仕事を休んで、10年ぶりに北海道・十勝三股へ行ってきた。東大雪の麓の小盆地、人家は僅かに二軒。携帯電話の電波も届かない、世間からは隔絶した場所。 三股のことは、ブログの「むかしたび」の中でも、紹介しているので、詳し…

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最近、若い人の間で、手の甲や、手そのものが全て隠れてしまうような服が、流行っているらしい。袖先が長すぎると、食事の時など汚しやすくなり、何かをするたびに袖を捲らなければならず、使い勝手が悪いと思うのだが、着用している本人…

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友禅の染料を定着させるためには、どうしても必要な蒸し加工。京都で、この仕事を専業とする会社が、とうとう一軒になってしまったらしい。右肩下がりに減り続ける生産が、加工職人を直撃した結果である。 だが、最後まで残ったこの加工…

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つたない情報発信をする者にとって、読者から頂くご意見やご感想ほど有難いものはない。読んでくださる方が、書いている内容をどのように受け止めてくれたのか、知ることが出来るからだ。 出来うる限り正確で、間違いのない情報を伝える…

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日本の美術に対して、欧州の人々が注目するようになった契機は、19世紀中期に始まった、万国博覧会によるところが大きい。 初めて日本の工芸品が展示されたのは、1862(文久2)年のロンドン万博。この時出品されたものは、日本に…

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呉服屋にとって、一番嬉しく有難いのは、お客様から信頼されて仕事を任されること。これは、新しい品物を求めて頂く時だけでなく、手直し品をお預かりする時も、同じである。 そんな仕事の中で、もっとも緊張するのは、「着用する場所に…

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長時間電車に乗っていたり、車で遠方の仕事に出掛けたりすると、体調が悪くなる。おそらく、冷房が効いた車内と灼熱の外気との温度差に、体が順応しないからだろう。 一方、バイクで仕事をしている時は、割と快適だ。もちろん、照りつけ…

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「なまめかしい」という言葉は、色気があるとか、艶やかという意味で使われることが多い。夏の街には、思い切り薄着で歩く若い女性が溢れているが、いくら肌を露出していても、なまめかしさは感じない。そればかりか、時折品のない印象を…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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