バイク呉服屋の忙しい日々

2023年11月の記事

ランドセルの色は、ついこの間まで、男の子が黒、女の子が赤と決まっていたように思えるのだが、最近街で見かける色は、水色や薄紫の優しいパステル色あり、鮮やかな緑やビビッドな黄色あり、中にはキャメル色とか銀鼠色のような、大人っ…

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一般に、実物を小さくした見本や模型のことを、雛形(ひながた)と呼ぶ。これが染織世界の語句になると、「ひいながた」という呼び名に変わる。意味は実物の手本なので、「ひながた」と変わりはない。だが違うのは、これが友禅模様の見本…

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このブログでは毎月一度、一つのテーマにそって、キモノと帯と小物を合わせたコーディネートをご紹介している。出来るだけ季節に相応しい品物を用意し、取り上げるアイテムにも偏りが無いように気を使いながら、その月の組み合わせを考え…

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現代は、不寛容な社会と言われている。「みんなが同じであること」に強い意識があり、少数派の主義や信念を認めず、強く批判をしてしまう。そしてそれは、時として人格の否定にまで及んでしまうことがある。この原因は、社会全体に蔓延る…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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