バイク呉服屋の忙しい日々

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信号機の赤は止まれ、青は進め、では黄色はとなると、注意しながら進めではないかと思い込んでいる人が多い。実は私もその一人なのだが、この信号が灯った時には、停止線の前で止まれというのが正しい。但し、線を越えて交差点内に進入し…

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ロスジェネ世代とは、バブル崩壊後の1993(平成5)年~2004(平成16)年辺りに高校や大学を卒業し、就職活動を余儀なくされた人々を指す。この時代、日本経済は一挙に後退局面となり、企業は一斉に新卒採用を控えた。そのため…

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品物を着用した訳でもないのに、家の箪笥などで保管中のキモノや帯に、シミ汚れや色ヤケ、あるいは箔の脱落や糸のほつれなど、様々な不具合が出ることがある。その原因は、気温や湿度など保管している室内の環境=外的要因と、品物本体の…

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真冬のような凍える日が続いたかと思うと、コートが邪魔になるくらい暖かな日差しに包まれる日もある。冬から春へと渡る3月は、まるで螺旋階段を上がるように、ゆっくりと季節が動いていく。北国では特に、一歩進んで二歩下がるような感…

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3月になると、少しバイク通勤が楽になる。良くしたもので、朝の気温が氷点下から解放されると、乗っている時の体感温度が変わる。もう40年以上もバイクに乗り続けているので、こうした微妙な季節のうつろいを、肌で感じることが出来る…

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箪笥に遺されたキモノや帯を、どうするのか。昨今では、和装と縁遠くなっている方がほとんどなので、悩まれている家庭も多いだろう。品物の行きつく先は様々に考えられるが、全く不要となれば、キモノ買い取りを行う店や、リサイクルショ…

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毎日各地で、大雪のニュースが報じられている。特に、日本海側の地方では数年ぶりの豪雪となり、日々の雪下ろしに苦労している様子が伝えられている。一方で太平洋側では、ほとんど雨や雪が降らず、空気はカラカラに乾燥している。そして…

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2019年、金融庁の金融審議会・ワーキンググループは、平均的な年金所得で暮らす夫婦二人の世帯では、老後30年で2000万円が不足するとの試算を公表した。これが「老後2000万円問題」として広く認知され、「年金だけでは暮ら…

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今年2025年は、太平洋戦争が終わって80年目の節目を迎える。そして、昭和という年号で言えば100年目にあたる。昭和は1926年の12月25日に始まり、1989年の1月7日に終わるが、昭和天皇は、実に足かけ64年の長きに…

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桟敷(さじき)と名前の付いた観覧席を持つのは、歌舞伎と相撲。どちらも長い歴史を誇る日本古来の伝統芸能と武道で、その催しを興行と呼び、鑑賞方法にも前近代的なしきたりが残される。桟敷はその名残であるが、それは他の一般席と明確…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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