バイク呉服屋の忙しい日々

2017年10月の記事

新聞記者にとって、記事を書く上で最も重要なのが、「裏を取る」ことだ。これは、報道する内容が真実か否か、証言者から確固とした言質を取ったり、証拠となるものを確認することを意味する。裏付けが無ければ、安易に情報を流さない。こ…

続きを読む

今月、本田・スーパーカブの生産累計が、一億台を越えたそうだ。これは、ヘビーユーザーのバイク呉服屋にとって、何とも嬉しくなるニュースだ。カブが生まれたのは、今から59年前の1958(昭和33)年。私が生まれる前年である。現…

続きを読む

朝、自宅の玄関を開けると、芳しい薫りが鼻をくすぐる。庭の金木犀の花が咲き始めたと、すぐわかる。年によって多少差はあるが、10月の第一週には、小さな橙色の花を付け始める。風に乗って漂う甘い香りは、毎年秋の深まりを感じさせて…

続きを読む

少し前まで、中元や歳暮に使う贈答品は、老舗デパートから送ることが多かった。それは、たとえ同じ品物でも、格の高いデパートの包装紙に包まれていると、相手の受け取り方が違う、という意識があったからだ。 送る側は、大切な取引先や…

続きを読む

このブログを訪ねて来られる方は、どんな方々なのだろうと、いつも想像しています。多くは女性なのでしょうが、中には、和の世界に関心を持つ男性諸氏も、少なからずおられるように思います。 年代は、店を訪ねて来られる方や、時折メー…

続きを読む

日付から

  • 総訪問者数:1766375
  • 本日の訪問者数:216
  • 昨日の訪問者数:384

このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

©2024 松木呉服店 819529.com