バイク呉服屋の忙しい日々

2019年12月の記事

昨日、ようやく暮れの大掃除が終わった。店の床面積は約20坪なので、店舗としてはさほど広くないが、念を入れてきれいにするとなれば、やはり手が掛かる。通りに面したウインドに始まり、ショーケースや鏡など、ガラスをきれいに磨き上…

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今年を表す漢字一文字が、「令」と決まった。5月には、平成から令和へと元号が移り、新しい時代の幕が開いた。万葉集・巻5梅花の歌32首の序文を出典とするこの元号について、安倍首相は、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生ま…

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多くの加賀友禅の図案は、それぞれの作家が描いたスケッチを基にしている。モチーフは、散歩の途中で見つけた野の花や、庭にやって来る鳥たちだったりと、ごく身近なものばかり。そして、四季折々に姿を変える山や海の風景もまた、図案の…

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昨日、新しいパソコン・Windows10を導入した。何故なら、来年の1月には、Microsoft社がWindows7のサポートを終了するからだ。私としては、現在使っているWindows7でも、全く不自由はないのだが、やは…

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一昨日、京都日帰り出張を敢行した。呉服を扱う問屋やメーカーでは、月初めに売り出しや新作発表会を行うが、師走には、一年を締めくくる「歳の市」と銘打って、バーゲンを行うところも多い。 今回の仕入れ目的は、紫紘の帯。この老舗帯…

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日付から

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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