バイク呉服屋の忙しい日々

出張ひとりメシ

仕入先の問屋街で、立ソバ喰いっぱなし   東日本橋界隈

2026.04 17

皆様は、年齢とともに体重や体形が変化されているだろうか。バイク呉服屋は、ここ30年ほとんど変わらない。体重は88~94kgの間、ウエストは97~100cmで推移している。但し身長は、このところ毎年少しずつ縮んで、176cmから173cmへと低くなった。60歳の声を聞いてから、40年以上吸っていた煙草を止め、トレッキングで体を鍛え始めた。生活は十分健康志向になったのだが、それでも体重は変わらない。これはもう、体質の問題だろう。

そして食べる量も、若い頃とほとんど変わらない。家内は毎晩米を二合炊くが、一合半以上は私が食べる。また作ったおかずの8割は私が摂取しており、結婚38年で一度足りとも残飯を出したことがない。毎日食卓で、「あなたみたいに、何歳になっても同じように食べ続けている人は、見たことが無い」と呆れるように言う。

けれども健康診断で血液検査をしてみると、中性脂肪や総コレステロールの値は、奥さんより私の方が低い。もちろん、血糖値も正常で糖尿病の気配は無い。デブの割には健康なのだが、一緒に暮らしている彼女にしてみれば、それが不思議でならないらしい。「俺の内臓は、脂分自動燃焼装置が組み込まれている、特別仕様だからな」と訳の分からぬことを言って、いつも家内を煙に巻いている。

 

思い切り喰えることが、バイク呉服屋の活力。食べられなくなったら、きっとお終いだろう。と言うことで、今日は久しぶりに「飯の話」を書こうと思う。何と言っても、取引先へ仕入れに行く時のお楽しみは、思う存分に好きなモノを喰えるひとり飯。今回は、伝統的な日本のソウルフード・立喰いソバをはしごして喰いまくるバイク呉服屋の姿をご想像頂き、その喰いっぷりに呆れて頂こう。

 

その多くが東京・日本橋にあるうちの取引問屋だが、一口に日本橋といってもかなり範囲が広い。日本橋のたもとの室町に居を構える千切屋は、銀座線の三越前が最寄り駅。小舟町の竺仙は日比谷線の人形町駅で、白生地問屋のマルシバは半蔵門線の水天宮駅が近い。上の画像にある都営新宿線・馬喰横山駅(都営浅草線・東日本橋駅)は、日本橋問屋街では一番東に当たるエリアの駅。小物を扱う加藤萬や井登美が近く、富沢町にある展示会場・綿商会館へ行く時には、いつもこの駅を使う。

戦後日本橋の問屋が共同で建てた綿商会館は、馬喰横山駅A3出口から歩いて5分ほど。東京に営業拠点を持たない京都の問屋が、年に数回合同で展示会を開いていた。当日は3階で太田和、4階で藤井絞、5階では紫紘と廣田紬といった具合で、階ごとに取引先が軒を並べており、このビル一つでその日の仕入れ全てを終えることもあった。かように便利な綿商会館であったが、昨年秋に役割を終えて閉館してしまった。交通アクセスも良い上に、手ごろな広さで賃貸料金もこの場所にしては安かったことから、代わる施設がなかなか見つからず、問屋は会場探しに苦労している。

 

甲府からあずさに乗って新宿で降り、都営新宿線に乗り換えれば、そのまま馬喰横山に着く。他の日本橋の地下鉄駅なら、どこかで一度乗り換えなければならないので、必然的にこの経路で仕入れ先へ向かうことが多くなる。そしてまずいことに、いや旨いことに、この駅の近辺には「バイク呉服屋好み」の立喰いソバ屋が軒を連ねている。

仕事先へ行く前に、そして仕事の合間に、さらに仕事を終えた後にと、一日で三軒ソバ屋の暖簾をくぐることも珍しくは無い。これでは仕入れに来たのか、ソバを喰いに来たのか、全く分からない。ではこれから、仕入れ先の問屋街で「はしごソバ」を敢行した店をご紹介することにしよう。どの店も、立喰いとは思えないほど美味しく、かつ値段も安い良店である。

 

(文殊 馬喰横山店  都営新宿線 馬喰横山駅 本八幡側改札口横)

仕入の時は、大概朝7時台の電車を使うが、朝飯を食べずに乗車することが多い。そしてそんな日は、着いてからどこで何を食べるかを車内で考える。仕事前なので、パッと簡単に済ませるところが良いが、そうなるとやはり立喰いソバになる。問題は、どの店で何を選ぶかだ。取引先へ向かう経路とその道すがらにある店を思い浮かべ、あれやこれやと悩む。本来出張先へ向かう車内では、その日の仕事のことを考えなければならないが、バイク呉服屋はソバのことで頭がいっぱいになる。そしていつも、考えがまとまらないうちに眠くなり、気づけば中野駅を過ぎているなんてことも、珍しくない。

この日もいつものように、新宿で都営新宿線に乗り換えて、馬喰横山へ向かう。この駅から取引先へ向かう時には、常に改札口で呻吟することになる。何故なら、漂ってくる鰹出汁の匂いに引きずり込まれそうになるから。問屋がある東日本橋方面へ行くには、どうしてもA3出口を使うことになるのだが、その改札横に店を構えているのが、文殊・馬喰横山店である。腹が減っている者にとって、駅改札の横にソバ屋があるのは反則で、毎回考える余地も無く入店してしまう。

 

1995(平成7)年に創業した文殊は、両国の本店を始めとして、都内に十二店舗を数える小規模な立ち食いソバのチェーン店。この馬喰横山店同様に、市川駅や亀戸駅(総武線)ではエキナカに店舗がある。昨今では、駅構内にあるソバ屋の多くはJR子会社が運営しており、何処へ行っても同じ味で面白味が無い。その点文殊の店舗数は限られており、しかも画一的なチェーン店と違い、麺と出汁にこだわる本格的なソバ屋だ。

改札を出てすぐ右側に入り口があり、券売機で食券を買って、中で渡す方式。かけそば380円、冷やし(もり)440円。天ぷらはあまり種類が多くなく、かき揚げやなすが100円台で、えびだけが240円。ごはん物はカレーとおにぎり、いなり。どれもほぼワンコインで食べられる、良心的な価格。

この日は朝の電車の中で、食べるなら春菊天そばと決めていたのだが、券売機に売り切れの赤ランプが付いている。まだ朝10時前なので、おそらく売り切れではなく、この日は春菊が入荷しなかったのだろう。仕方ない、少しがっかりしながら、かき揚げソバ(500円)のボタンを押す。

厨房では男性が一人で注文を受けてから、ソバを茹で始める。前と左右にカウンターがあり、椅子は無く、立ち食い100%の店。通勤ラッシュは過ぎた時間だが、店内には4人ほど客がいて、後から何人か入って来る。暖簾をくぐると、ツユの良い香りが充満していて、否応なく食欲をそそる。

天ぷらは予め揚げて置いたものだが、ご覧の通り衣が薄い。麺も十分な量があり、ズシリと丼が重い。この日は3月初めの寒い日だったが、体の芯から温まりそうな一杯。

衣が薄いので簡単に崩れ、それを細麺に絡めて食べる。ツユは鰹の香りが強く感じられ、キリリと決まっている。少し濃い味は、いかにも江戸前のソバ。休む間もなく箸を動かし、次々に麺が喉を通っていく。早食いのバイク呉服屋は、ものの3分くらいで汁まで飲み干す。

ガラス越しに、駅を通る人が見える。皆速足で、何となく気ぜわしい。朝ソバを喰い終えた田舎の呉服屋は、ゆったりした気分で店を出る。さあ、仕事に行くとするか。今日はまずマルシバへ行って、江戸友禅の大松へ依頼する付下げの相談をしなければならない。約束は10時過ぎなので、少し速足で行かなければ。

 

東日本橋からマルシバが入るビルのある水天宮近くまでは、歩いて10分ほど。久松小学校の脇から久松警察前の信号を渡って、新大橋通方向に歩く。水天宮交差点の手前を北に入った路地にこのセルバ人形町ビルがあり、その最上階に入っている。この会社の発祥は滋賀・長浜で、以前の会社名は丸太柴田商店と名乗った。長浜という所在地からも判るように、従来は「浜ちり(長浜ちりめん)」を扱う白生地問屋で、主に三越などの老舗百貨店に白生地を納めていた。

以前この会社とは取引が無かったが、菱一でうちを担当していたOくんが、ここに再就職したのが縁となって、今では色無地を誂える際には、いつもここで白生地を調達している。また江戸友禅の大松の品物を扱っているので、時折付下げなどを仕入れているが、大松と縁続きの方がマルシバの社員になっており、誂えに便宜を図ってもらえる。

棚にずらりと並んでいる白生地。様々な図案の紋織生地があり、一越系にも多様な生地がある。着尺用には3丈、4丈、振袖用などがあり、帯用の塩瀬生地もある。また完成した生地ばかりではなく、生地見本も沢山置いてあり、その中から選んで織ってもらうことも出来る。

この日は、すでに出来上がっている付下げと同じ意匠で、地色違いの品物を誂える相談。机の上には、使う白生地と色見本帳を広げている。ローズ系の色を依頼しようと考えてきたが、生地の地紋との兼ね合いもあって、なかなか決まらない。これは、お客様が色無地を誂える時に、生地と色で悩むのと同じ。それでも相談する相手は、菱一の頃から気心が知れている社員なので、私の好みは十分把握している。こういう時に、長い付き合いが生きてくる。

無事に生地と色が決まったが、ついでに置いてある品物を見たり、夏の紋紗生地の色染めも依頼したので、1時間半ほど経って昼が近くなってしまった。午前中にもう一軒、加藤萬で用を足す予定だったが、それは昼飯を済ませてからにしよう。

 

(そば処・あり賀せいろう 日本橋富沢町 みどり通り 問屋橋交番脇)

加藤萬のある富沢町近辺で昼飯となると、やはり真っ先に思い浮かぶのが、そば屋のあり賀せいろう。富沢町と東日本橋を分けるみどり通り、その脇にある問屋街交番の角に建っている。近くには繊維関係の問屋やメーカーのビルが並んでおり、昼にはサラリーマンが列を作る人気店。ソバも旨いが、私はここのカレーがお気に入り。少し待つことを覚悟して、向かうことにする。

あり賀せいろうが開店したのは、2014(平成26)年なので、もう12年も前になる。古びたサッシがなかなかいい味を出しているが、この建物が以前何だったのか全く記憶が無い。店には入り口が二つあり、左側の扉を開けると食券販売機がある。混んでいる時には、食券をカウンターの上に出して、外で順番を待つ。店内にはコの字型にカウンターがあり、椅子が8席置かれている。立ちソバの風情だが、実は座って食べる店なのだ。

迷いなく選んだのが、カレーセット(720円)。厨房の中には大将とおかみさんの二人がいて、てきぱきと注文をこなしている。先に食券を出していたので、座って3分ほどで提供される。大勢並んでいても、みんなあっという間に食べ終わるので、回転がすこぶる速い。ここはごはん物も充実しており、そばとのセットメニューが豊富。カレーセットのそばは、もりかかけを選べる。寒いので、本来ならかけを注文すべきだが、この店のソバは本格的な旨さがあるので、ついもりで食べたくなる。

少しドロっとした色の濃いカレー。玉ねぎやニンジン、豚肉も沢山入っている。立ソバ屋のカレーは具が少ないものだが、ここは違う。見た目には辛そうに見えるが、それほどでもない。コクがあって深い味わい。セットのカレーと言っても、量はしっかりあって、食べ応えがある。よくある「そば屋さんのカレー」とは一線を画し、どちらかと言えば家庭的な味。

ソバはご覧のように細麺で、少し硬めに茹でられており、すするとコシを感じる。私はいつもカレーだけを先に食べて、後からソバを食べる。交互に食べるとカレーの味が勝ってしまい、ソバの旨みが判らなくなるから。汁はそれほど濃くなく、僅かに甘みも感じる。文殊よりも、まろやか。

カレー1分半、ソバ2分、昼の食事時間は3分半。これは食べ物ではなく、飲み物である。食べ終わって、なお物足りない気がする。この腹具合だと仕事終わりに、また何かを食べずにはいられないかも知れない。だいたいソバは、それほど腹持ちが良くない。とりあえず飯が終わったので、仕事を再開するか。ここから加藤萬までは、歩いて2分ほどなので、とても腹ごなしにはならない。

 

富沢町の加藤萬で、お客様から依頼された松模様の白刺繍半衿と、銀糸使いの礼装用貝の口帯締めを選び、色が欠けていた水色系帯揚げを二点ほど買い入れる。店でいつも相手をしてくれる女性のMさんとは、もう20年以上の付き合い。なので仕入れで訪ねていくと、どうしても雑談が長くなる。30分ほどいて、今日のもう一つの目的である千切屋のバーゲンセールに向かう。

日本橋にほど近い室町の千切屋までは、かなり時間がかかる。人形町駅のある交差点から、金座通りを西へと歩き、首都高速の高架下を越えて70mほど。日本橋北詰交差点のすぐそばに、立派なビルが建っている。上の画像は、その玄関先。

この日は一日限りの決算セールだったので、数が減っていた織名古屋の九寸帯を2,3本仕入れるつもりでやってきた。最近あまり顔を出していなかったので、こんなバーゲンの時だけ来て品物を見るのは、少し気が引ける。織悦と織楽浅野、田村屋の名古屋帯三点を買う。ついでに河合美術織物の蜀江文袋帯やコバルトブルーの小紋、そして千切屋止め機の十日町絣二反も仕入れてしまう。いつもそうなのだが、本来の目的の品物より、余計な買い物の方が多くなる。あと何年呉服屋を続けるか判らないが、閉める時に棚の品物が全部捌けるとは到底思えない。だから仕入れはよくよく考えなければならないが、いつもどうにも止まらない「山本リンダ状態」になってしまう。

1時間ほどで品物を見終わって、店を後にする。いつも東京店長のKさんが車で送ると言ってくれるが、この日も丁重にお断りして、歩いて帰ることにする。さて東京駅まで歩くか、それとも馬喰横山まで戻って、新宿まで地下鉄を使うか。この日の午後は風も穏やかだったので、ゆっくりと歩いて都営地下鉄で帰ることにする。

 

(立喰・みまつ 東日本橋 馬喰横山駅すぐ前 清州橋通り角)

来た時と同じように、馬喰横山駅のA3入り口から改札に向かうが、駅前の清州橋通りを渡るところに、信号がある。たまたま赤信号だったので立ち止まると、横の立ソバ屋・みまつがまだ暖簾を下げている。ここは午後2時と早く閉店するので、あまり入る機会が無い。ふと朝の電車の中で、春菊天ソバを食べようと考えていたことを思い出した。そういえば、昼飯の量が足りていなかったことだし。信号から回れ右をして、迷うことなく、風にそよぐ白い暖簾をくぐる。

みまつは、南千住の三ノ輪橋で製麺屋を営む・三松屋製麺の直営店。この東日本橋の他に、京成青砥駅のホームにも店がある。製麺屋さんの経営だけに、そばやうどんだけでなくラーメンもある。実はこのラーメンが、とても旨い。別になんてことのない普通のラーメンだが、最近はこの「普通の」というのが珍しい。中華屋のそれではなく、ましてや家系とも違う、普通の食堂のラーメン。よほどラーメンを喰おうかと思ったが、思い直して初志貫徹で、春菊天ソバ(520円)を頼むことにする。

壁一面に貼られているメニュー。カレーやかき揚げ丼のセットでも800円までで、実に財布に優しいお値段。磯のりそばとかしいたけそばなど、他にはあまり見られないトッピングもある。券売機ではなく、直接厨房にいるお姉さんに注文する方式。世の中タブレットやタッチパネルを使う店が多くなったが、これこそ正しい店のあり方だろう。

みまつの麺は、文殊やあり賀せいろうと比べると、少し太い。そして茹で方も柔らかく、ふにゃっとしている。だが、生めんを湯に通しただけの「ふにゃ感」こそが、立ソバの特徴で、これはこれで良い。ツユは少し甘め。春菊の天ぷらは葉を刻んで揚げたもので、衣が柔らかい。ほろ苦い春菊は、一番ソバに合う野菜だ。

天ぷらをばらけさせ、麺と混ぜ合わせて食べるのが、バイク呉服屋流。春菊天の衣が汁に浸みて、なお旨くなる。少し量は少なめだが、おやつ代わりに食べるには丁度良い。するすると喉を通って、3分ほどで汁まで飲み干す。

朝、昼、午後と三軒の立ソバ屋の暖簾をくぐり、何も残さずに完食。これで本日の「ソバ・トライアスロン」は無事に完走して終了。新宿発15時のあずさには、何とか間に合いそうだ。腹がいっぱいになり、電車に乗った途端に車内での永眠は確実。

 

今日は三軒の仕入れ先を回りながら、三軒の立ソバ屋に入った。9時半から14時の間に、かき揚げそばとカレーセット(ミニカレーともりそば)と春菊そばを喰ったことになる。ここまで読んだ皆様方は、きっと呆れているに違いない。けれども、バイク呉服屋はこれが普通なのだ。喰えなくなったら終わり。きっと食欲が落ちたら、品物の仕入れにも行かなくなるに違いない。

また暇を見て、はしごソバをしてみたい。小伝馬町や人形町、あるいは室町近辺には、まだ旨い立ソバ屋が何軒もある。私も、そのうち必ず喰えなくなる日が来るから、急がなければ。その様子はまた、ブログの中でご紹介しよう。

 

出張ひとり飯の稿を書いたのは、実に8年ぶりのこと。コロナ禍により飲食店に入ることが憚られる時期も重なり、なかなか「取材」に行くことが出来ませんでした。そしてこの8年の間に、以前ご紹介した小伝馬町の肉料理の店・津多屋さんと、芳町の喫茶店・レモンさんが店を閉じました。どちらも年配の方が経営されていたので、致し方なかったのかもしれません。

また人形町の駅近くにあった立食いきしめんの店・寿々木屋さんも、一時期店を閉めていましたが、昨年になって別の場所で復活し、また通うことが出来るようになりました。甘酒横丁の甘味茶屋・森乃園さんと水天宮近くにある老舗パン店・サンドウィッチパーラーまつむらさんは、元気に営業を続けています。

 

日本橋界隈に仕入れに通って、40年近く。通った店が次々に閉じていくことは、寂しいこと。飲食店に限らず、経営者の高齢化や後継者不足、あるいは仕入れ価や光熱費などの高騰によって、個人経営の店は仕事を継続することが、年々難しくなっています。

店主の個性が、店の品ぞろえやメニューに反映される個人店。本文中でも触れましたが、店の者と何も言葉を交わさずに、事を済ませることが出来る店ばかりになってしまえば、本当に潤いの無い社会になるような気がします。今の世の中、それで良いと言うことなのでしょうね。今日も、長い話にお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

日付から

  • 総訪問者数:2191139
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  • 昨日の訪問者数:834

このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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