バイク呉服屋の忙しい日々

にっぽんの色と文様

今日から6月。日本の旧暦では水無月(みなづき)で、田に水が無くなる(或いは田に水を必要とする)季節と由来されている。この呼称は旧暦に基づくものなので、新暦の6月の気候とは約ひと月のズレがある。今年の旧暦6月1日は、6月2…

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我々の学生時代、「ペアルック」のカップルを見かけることがよくあった。「私たち付き合っています」ということを、外部にアピールしたい気持ちはわかるが、そんな姿を目にした周囲の者は、今の言葉でいえば、「ちょっと引く」ような、感…

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桜の花 散り散りにしも わかれ行く 遠きひとりと 君もなりなむ (釈迢空・折口信夫) 桜の季節になると思い出す歌がある。「桜の花がはらはらと散りゆくように、君は別れて、遠い人になってしまうのだろうか。」 まさに、「惜別」…

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3月に入り、高校や大学入試も大詰め、各地で悲喜こもごもの合格発表の光景が見受けられる。15の春、18の春の結果次第で、人生が変わっていく。それぞれの「分岐点」になる「春」である。 「困った時の神頼み」というのは、「宗教心…

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久しぶりに大雪が降った。40センチを越える雪の始末となればやはり大変だ。先週は水、木と東京のお客様のお宅へ伺ったり、取引先や職人さん廻りをしていて、ブログの更新が出来なかった。 そこに、「ドカ雪」である。本来は昨日書く予…

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当店の特徴は、「扱う品物」と「それを扱う人」の落差が大変大きいという点である。 これまで、このブログで取り上げたような品物を扱っている「店の主人」は、それなりの品格と格式を持ち、「専門店」としての気構えのようなものがある…

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キモノの文様の中で、「松」ほど、様々に取り入れられているものはない。「松」そのものだけの文様でも、樹木全体を描いたもの、松林を描いたもの、枝や松葉にモチーフを絞ったものなど多様である。 「松」の形も、「三階松」や「老松」…

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花札は「日本の季節」をあしらった「伝統的」カードゲームである。1月は松、2月は梅、3月は桜そして12月は桐。「ピンからキリまで」といわれるが、「キリ」は「区切り」という意味として、一年の最後の月「桐=キリ」に言葉が掛けら…

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今年の秋・冬ファッションの流行柄は、「タータンチェック」と「千鳥格子」。流行色は「グレイッシュカラー」らしい。「チェック」模様は私が学生だった1980年頃にも流行っていたような気がする。 思い起こしてみれば、あの当時の大…

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奈良の寺は「修学旅行の定番」である。東大寺(正倉院)・法隆寺・薬師寺・唐招提寺などは、誰もが一度は訪れる。 中学や高校で、事前に「歴史の下調べ」をして、旅行に備えるのだが、実際のところ生徒にはほとんど記憶に残らない。奈良…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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