バイク呉服屋の忙しい日々

2014年1月の記事

昔、呉服屋の丁稚が最初に覚えること、といえばまず「荷物」の解き方と作り方だった。問屋や職人のところから送られてくる荷物は、独特な紐の掛け方がしてある。今は、簡単な「ベルト」のようなものが使われ、それを外したり、鋏で切って…

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今、「婚礼産業」といえる職種は何だろう。「結婚」に伴い「用意するもの」というのが、昔はあった。だが、その多くが今「必要としない」ものになっている。 「婚礼家具」・「婚礼布団」・「電化製品」そして「キモノ」。家具屋や布団屋…

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ここ何日かは、成人式で使った振袖一式の手入れの依頼が多い。ほとんどはうちのお客様なので、その品物がどのようなものかは、わかっている。 幸い、好天に恵まれ、心配するような汚れのある品物はほとんどない。せいぜい「衿の化粧汚れ…

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家内と結婚したのは、1988年・昭和63年である。昭和最後の年(昭和64年は一週間しかなかった)ともいえる年にあたり、昨年銀婚式を越えた。 都会で生まれた彼女を、無理矢理騙して連れてきた「バイク呉服屋」としては、よくぞ今…

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「キモノを使い回す」ということを、呉服屋としていつも頭の中に置いておかなければならない。親から子、孫へ、と寸法などを変えて使われるのは当然である。 また、アイテムを変えてどのように使えるかを考える。例えば、キモノを羽織や…

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暦の上では、明日が成人の日。甲府市をはじめ近隣の自治体では、今日式典が催されている。地方都市では、東京を始め他県に出ている新成人にも、帰ってきて参列しやすいように、連休の一日目に式が設定されている。 着付けをサービスに付…

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問屋の初市というのは、毎年、正月明けの週明けに開かれる。年の初めなので、挨拶がてらに出かけてゆくことが多い。 仕入れをする目的がなくても、「ご祝儀」の意味もあり、品物を買い入れる。問屋の方でも、「お年玉」価格などと名を打…

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キモノの文様の中で、「松」ほど、様々に取り入れられているものはない。「松」そのものだけの文様でも、樹木全体を描いたもの、松林を描いたもの、枝や松葉にモチーフを絞ったものなど多様である。 「松」の形も、「三階松」や「老松」…

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昨年末の29日から、3日まで正月休みをいただいた関係で、今日が今年初めてのブログの更新になりました。昨年5月から始めた、「ブログ」のような「コラム」のような、わかりにくい呉服屋の話にお付き合いしていただいた皆様、本当にあ…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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