バイク呉服屋の忙しい日々

今日の仕事から

夏の間、バイクに乗っているだけで、おおよそその日の気温がわかる。35℃以下なら、それほど暑さを感じない。30℃前後ならば、切る風の涼しさが心地よく思える。 問題は、信号で止まった時に汗がどっと吹き出すような時や、「モヤモ…

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「謙る・遜る(へりくだる)」という言葉の意味を調べてみると、自分を低めて、相手を敬うとか、自分の価値を下げて、相手を立てる、「謙譲語」だと書かれている。 その意味で、「先生」という言葉はよく使われる。特に、国会議員を始め…

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ブログに載せる記事を書くときは、自分の経験したことや知識ばかりでなく、沢山の資料も参考にさせて頂いている。だが、今までの話の中で、「念を入れた」つもりの稿でも、間違った認識のままお話してしまっているものがある。 そのこと…

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店内の模様替えは、週1,2回。だいたい5日に一度の割合で、飾る品物を変えている。専門店という暖簾を掲げているのであれば、やはり「旬」を意識して、季節ごとにふさわしいものをお見せしなければならない。 店の正面ウインドに入れ…

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人は、「文系人間」と「理系人間」に仕分けられる。また「器用な人」と「不器用な人」にも仕分けられる。自分の仕事を考える時には、誰もが、自分の「得手」を生かし、「生業」としたいと考えるのが普通だ。 「呉服屋」の仕事は、どちら…

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「小股の切れ上がった女」という言葉をご存知だろうか。たまに、時代劇の台詞の中で、「あそこの飲み屋の女将は、ちょっと『小股の切れ上がったいい女』でしてね。」などと使われることがある。 どんな女性のことをいうのか、調べてみた…

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前回、「取引先散歩」の稿でお約束したように、今日から二回に分けて、竺仙の浴衣コーディネートをしてみたい。 竺仙の地色は、「白」・「紺(褐・かちん)」・「藍」の三色が基本である。柄行きは、夏という季節を強く意識した「旬の和…

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朝顔・撫子・ほおずき・鉄線・露草・菖蒲・桔梗・萩・・・。いずれも「竺仙・浴衣」の図柄・モチーフとして使われている花植物である。これらは皆、初夏から初秋(立夏から立秋)の頃に花が色づき、暑さに負けずと咲きほこる。 江戸天保…

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「2040年には、この国の自治体の半分が消滅する」という「衝撃的」な試算が発表された。「日本創成会議・人口減少問題検討分科会」により、20~39歳までの若年女性が、各自治体ごとにどのくらいの比率で減少するか、割り出された…

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昼間の気温が25℃前後になると、「長袖」から「半袖」に移る方が多くなる。連休が終わり、「梅雨」に入るまで、つかの間の晴れ間が続く今は、一年の中でももっともすごしやすく、さわやかな季節になる。 初夏にふさわしい色は何か。そ…

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日付から

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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