バイク呉服屋の忙しい日々

最近の投稿

「Key man・鍵を握る人」とは、文字の通り、物事の中心となる人物であり、この人の思考力や仕事の進め方などで、成否が決まる。 キモノや帯を社会へ提供するという意味において、鍵を握っているのは、やはり呉服屋である。消費者…

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犬は、食べ物を目の前に置くと、よだれを出す。この反応は、犬が先天的に持っている反射行動、いわゆる無条件反射である。だが犬は、訓練を繰り返すと、食べ物がなくても、よだれを出すようになる。 1902(明治35)年、ソビエトの…

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このところの寒波の到来で、すっかり正月気分が抜けてしまった。雪に慣れているはずの日本海側の地方でも、ここ数日のドカ雪は、人々の生活に深刻な影響を与えている。昨夜などは、新潟で列車が立ち往生して、数百人の乗客が一昼夜、車内…

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あけましておめでとうございます。 例年通り、年末年始の休みを長く頂きましたので、バイク呉服屋は、今日が仕事始めとなります。予定では、明日まで休むつもりでおりましたが、年末に持越しをした直し依頼の品物が、畳の上に山と積まれ…

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「皆様、お手を拝借」の声で、手締めが始まる。「シャシャシャン、シャシャシャン、シャシャシャン、シャン」と三三一拍子を三回繰返し、最後は拍手で終える。手締めには、一回だけの一本締めと、三回の三本締めがあるが、地方ごとに様式…

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今日は、冬至。一年のうちで、最も昼が短く、最も夜が長い。今は、夜が明けるのが7時少し前で、夕方4時半を過ぎるともう陽が落ちる。年の瀬が迫り、ただでさえ仕事に追われているが、陽が短いことで、なお急かされているような気がする…

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呉服屋も、和裁士も、生地を裁断することは、「布を切る」ではなく、「布を裁つ」と言う。和裁士が仕事の中で、もっとも神経を使うのが、この裁ちを入れる時である。 和裁士は、呉服屋が採ったお客様の寸法に合うように、間違いなく裁ち…

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毎年暮れになると、その年の流行語大賞が発表されるが、今年は「忖度」と「インスタ映え」だと言う。 忖度とは、相手の気持ちを推し量ることなので、別に悪い意味を持つ語彙ではないのだが、今年流行するきっかけとなった経緯を考えると…

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うちの奥さんは、毎年今頃大根を漬ける。糠と一緒に、鷹の爪や乾燥させた柿の皮を混ぜ、そこに塩とカルピスを入れる。漬物にカルピスとは、何とも不思議な取り合わせだが、使うことにより、発酵を促進すると同時に、甘酸っぱい独特の風味…

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近頃、ほとんどテレビを付けない。以前ならば、ニュース情報番組くらいは見ていたのだが、それもしない。日々報道される世間のことなど、聞いても面白くないことばかりで、いっそ何も知らない方が良い。 「知らぬが仏」を決め込めば、社…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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