バイク呉服屋の忙しい日々

最近の投稿

昨年9月、国から「厚生労働白書」が出された。その中に、「若者の意識を探る」という項目があり、結婚観や労働観、いきがいなどについて、18歳から39歳までの男女の意識調査がされている。 どのように調べたのか(聞き取り調査をし…

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「謙る・遜る(へりくだる)」という言葉の意味を調べてみると、自分を低めて、相手を敬うとか、自分の価値を下げて、相手を立てる、「謙譲語」だと書かれている。 その意味で、「先生」という言葉はよく使われる。特に、国会議員を始め…

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ブログに載せる記事を書くときは、自分の経験したことや知識ばかりでなく、沢山の資料も参考にさせて頂いている。だが、今までの話の中で、「念を入れた」つもりの稿でも、間違った認識のままお話してしまっているものがある。 そのこと…

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店内の模様替えは、週1,2回。だいたい5日に一度の割合で、飾る品物を変えている。専門店という暖簾を掲げているのであれば、やはり「旬」を意識して、季節ごとにふさわしいものをお見せしなければならない。 店の正面ウインドに入れ…

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日本における「Line」の利用者は、5千万人以上。人と人とを繋ぐ最も便利で、身近なツールとして、すっかり定着したようだ。「無料」でメールや画像、動画まで自由に送り、即座に情報を共有出来るようになったことは、人々の生活のリ…

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梅雨時は、バイク呉服屋にとっては「憂鬱」な季節。雨が落ちていれば、発車はもちろん不能であり、仕事の効率は格段に落ちる。「宅配ピザ屋」が使うスクーターには、「屋根付き」のものがあるが、「昭和のスーパーカブ」にそんなものをわ…

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人は、「文系人間」と「理系人間」に仕分けられる。また「器用な人」と「不器用な人」にも仕分けられる。自分の仕事を考える時には、誰もが、自分の「得手」を生かし、「生業」としたいと考えるのが普通だ。 「呉服屋」の仕事は、どちら…

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うちの店舗は、商店街のアーケードの中にある。前の紳士服店も隣のメガネ店も二代目、三代目が跡継いで、商いをしている。どこの地方都市でも、中心商店街にある店舗は、代々「家業」として受け継がれてきたところが多い。 しかし、大型…

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「小股の切れ上がった女」という言葉をご存知だろうか。たまに、時代劇の台詞の中で、「あそこの飲み屋の女将は、ちょっと『小股の切れ上がったいい女』でしてね。」などと使われることがある。 どんな女性のことをいうのか、調べてみた…

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前回、「取引先散歩」の稿でお約束したように、今日から二回に分けて、竺仙の浴衣コーディネートをしてみたい。 竺仙の地色は、「白」・「紺(褐・かちん)」・「藍」の三色が基本である。柄行きは、夏という季節を強く意識した「旬の和…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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