バイク呉服屋の忙しい日々

職人の仕事場から

「西陣の手織機は、三代続くのが、難しいとも言われている。つまり、手機は工芸のたぐいだからであろう。親がすぐれた職工、いわば技芸の腕があったとしても、それは子どもに伝わるとは限らない。息子が親の芸のおかげで、怠けるのではな…

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ヨーロッパでは、職人の社会的地位が高い。例えばドイツでは、「マイスター」の称号を持つ者が、人々から尊敬の眼差しを受ける。職人それぞれの仕事の中で発揮される技術を、誰もが認め、正しく評価される。 このような社会の環境がある…

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我々世代の男子が、針を持つ授業を受けたのは、小学校5、6年の時だけである。糸の玉結びや玉止めを覚え、返し縫いの練習を繰り返して、ボタン付けをしたり、ミシンを使って、雑巾を縫ったりもした。バイク呉服屋は、手先がひどく不器用…

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蒸しと水元(水洗い)という仕事は、友禅の作業工程の中で最も地味であり、あまり知られてはいない。下絵や糊置き、色挿し、さらには箔・縫、絞りとそれぞれの工程にいる職人達の技は、品物の上に姿が表れる。 加賀友禅は、下絵の図案描…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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