バイク呉服屋の忙しい日々

ノスタルジア

国が、歴史的に地域に根付いた手工業による産品、いわゆる伝統的工芸品の認定を始めたのは、今から43年前の1975(昭和50)年のこと。その数は昨年11月末で、230品目にも及ぶ。 伝統的工芸品として認められるには、100年…

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7月にならないうちに、梅雨が明けてしまうとは、一体どのような了見だろうか。これは関東・甲信越地方に限ったことだが、ロクに雨が降らないうちに、灼熱の季節を迎えてしまった。関東各地のダムでは、軒並み貯水率が下がっていて、今か…

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「松木さん、うちの孫を説得して下さいな」。突然先月上旬、古いお客様から、こんな電話を頂いた。この方とは、このところ10年以上はご無沙汰になっていたが、以前は娘さんの振袖など、フォーマルモノを中心に、上質な品物を求めて頂い…

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「降る雪や、明治は遠くなりにけり」と、俳人・中村草田男が詠んだのが、1931(昭和6)年のこと。 これは、雪の降る日に、自分の母校である青南小学校(現在の東京港区立青南小学校)を20年ぶりに訪ね、その時の思いを詠んだ句で…

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「Key man・鍵を握る人」とは、文字の通り、物事の中心となる人物であり、この人の思考力や仕事の進め方などで、成否が決まる。 キモノや帯を社会へ提供するという意味において、鍵を握っているのは、やはり呉服屋である。消費者…

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相続の手続きとは、何と厄介なものか。母親が遺した財産など、たかが知れているというのに、本人や相続人の戸籍謄本や印鑑証明、銀行の証明等々、様々な書類を準備しなければならない。 父や妹は、最初から手続きを面倒がっていたので、…

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建築物の配置や装飾品の図案では、色や形状が中心軸を境に左右とも、同形で均等に配置されていることが多い。この相称性のことを、シンメトリーと呼ぶ。人の心理として、左右にズレや歪みがなく、均等であるものに対しては、自然と美しさ…

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モノを持たずに暮らす人のことを、ミニマリストと呼ぶ。必要最低限のモノしか持たず、シンプルに生きる。こんな人々が注目され始めたのは、今から10年ほど前だ。 無駄なモノを徹底的に省くというのは、「もったいない」という精神から…

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日曜夕方のテレビ番組の定番といえば、笑点とサザエさんだろう。お馴染みのテーマ曲が流れ始めると、明日から始まる仕事や学校のことを考えて、憂鬱な気分になる人達が大勢いるようだ。こんな日曜のうつっぽい気分のことを、「サザエさん…

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二十四節気の雨水(うすい)を過ぎると、少しだけ春の足音が聞こえてくる。先週の金曜日には、東京で20℃を記録し、各地で春一番が吹いた。この風は毎年、雪から雨に変わる・雨水の頃にやって来る。この先は、寒い日が三日続くと、暖か…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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