バイク呉服屋の忙しい日々

2015年の記事

「通りゃんせ」は、謎の多いわらべうたである。子どもの七歳の祝いに、神社(天神様)へお参りにいく様子が唄われているのだが、唄の最後の歌詞に、「行きはよいよい、帰りはこわい、こわいながらも通りゃんせ、通りゃんせ」とある。 何…

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家を離れている三人の娘達が、揃うことは稀だ。一年のうちに一度でもあれば良い方で、正月やお盆もそれぞれに予定があり、実家に帰ってくるのも、バラバラである。 たまに三人が揃うと、家内は嬉しそうだ。そして、家に居る間は連日のよ…

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今週の水曜日、日帰りで京都に出張した。どうしても見ておきたい品物があったためだが、さすがに少し疲れた。 甲府というところは、新幹線に乗るまでに時間がかかる。バイク呉服屋は経費節約のために、一番安くて時間が掛からないルート…

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「京友禅と加賀友禅の違いはどこにありますか」。ブログ読者の方から、よく頂く素朴な質問である。 ある程度、キモノに通じている方ならば、それぞれの友禅技法や特徴を見分け、産地を判別することはある程度可能であろう。特に、京・江…

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どんな商店にも、「店晒し(たなざらし)品」がある。あまり聞き慣れない言葉かと思うが、店晒しとは、店の棚に晒されている=長い間売れないで、置かれたままになっていることを言う。 つまりは、売れ残ってしまったものになるのだが、…

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先頃、約2年間の厳しい交渉を経て、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)が大筋で合意に至った。これにより大手の製造業などは、関税の引き下げに伴って輸出が増大し、より利潤が上がりやすい環境になったことは、間違いないだろう。 …

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「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」とは、美しい女性の立ち居振る舞いを表現した諺。芍薬や牡丹は、美しさを周りに振りまくような、大輪で目立つ花。百合は多種あって花姿も様々だが、ここで使われている百合のイメージは、清…

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このブログを公開し始めて2年半ほどになるが、先週の日曜日、初めて海の向こうからお客様がいらした。今年の初めくらいから、県外からお客様をお迎えすることが多くなっていたが、海外からとは想像もしていなかった。ITの力、恐るべし…

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日本人は他人に対する時に、「すみませんが」とか「申し訳ありませんが」という言葉が先に出てくる。感謝の言葉も、「ありがとう」よりも「すみませんでした」であることの方が多い。欧米人から見ると、このような日本人の姿は、不思議に…

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呉服問屋の売り出しや新作発表会などは、だいたい月初めの第一週に、三日間ほど行われる。毎月ではなく、年5.6回ほどで、夏の閑散期には開かれないことが多い。 新作として出品されるものは、半年後に需要期を迎える品物。例えば、浴…

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日付から

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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