バイク呉服屋の忙しい日々

最近の投稿

バイク呉服屋は、このところ戸惑っている。何に対してかと言えば、このブログ読者を始めとして、様々な方から頂戴する疑問や相談事の内容に関してである。 多くの消費者は和装に馴染みが無く、判らないことばかりなのは、当然理解出来る…

続きを読む

どうも最近のTVコマーシャルは、どれもインパクトに乏しく、印象に残らない。そもそも、若い人達は、生活の中心にネットがあり、テレビを視聴する機会は、少ない。そして、我々のような中高年世代でさえ、テレビ離れが進んでいる。 娯…

続きを読む

バイク呉服屋は、まだまだ知識が浅いので、このブログを書くにあたっては、様々な資料を参考にしている。今は、ネットで検索すれば、ある程度の情報を得ることが出来る。例えば、ネットの百科事典とも言うべき「Wikipedia(ウィ…

続きを読む

名前は、一生その人について廻るものだけに、命名する時には、あれやこれやと悩む。昨今は、出生前に性別を知ることが出来るので、男女どちらかに絞って名前を考えれば良いのだが、それでも難しい。役所へ出生届を出す期限は、二週間と決…

続きを読む

私の父も、家内の父も、1930(昭和5)年の12月生まれ。昨年の暮れで、目出度く88歳の米寿を迎えた。二人とも、まだかくしゃくとしていて、何でも一人で出来る。無論、頭も衰えておらず、至って普通に生活している。我々子どもに…

続きを読む

皆様は、よくご存知のことと思うが、キモノは多くの場合、アイテムごとに使う場面が定まっている。黒留袖(江戸褄)は、婚礼に使い、着用する人は新郎新婦の母や、近しい親族、そして仲人。これに準ずる品物が色留袖で、婚礼の場や格式を…

続きを読む

ひと昔前までは、振袖の帯結びと言えば、福良雀か文庫、あるいは立矢の三つに限られていたのだが、最近では背中一杯に花が咲いたように見せる結び方や、蝶が羽を広げた姿を演出するもの、巾着のように見せかけるものなど、基本の結び形を…

続きを読む

あけましておめでとうございます。年末・年始の休みを世間サマ並みに長く頂きましたので、今日が仕事初めとなりました。例年のように、年を越した直し依頼の品物が積み重なっているため、休みの予定を一日繰り上げ、仕事を始めることにし…

続きを読む

よい文章とは、「むずかしいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く」書いてあること。数日前、朝日新聞の「折々のことば」で紹介されていた作家・井上ひさしの言葉である。 確かに、判り難い事柄が平易な言葉で語られ、…

続きを読む

今週末は、今年最後の三連休。クリスマス・イブも重なり、イルミネーションの輝きの中で、さぞ都会の街は賑わっていることだろう。23日が天皇誕生日となるのも、これが最後。来年からは、皇太子・徳仁親王殿下の誕生日・2月23日が新…

続きを読む

日付から

  • 総訪問者数:1861062
  • 本日の訪問者数:27
  • 昨日の訪問者数:346

このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

©2024 松木呉服店 819529.com