バイク呉服屋の忙しい日々

最近の投稿

私は「いきものがかり」の楽曲が好きだ。特にバラードは何を聞いても心に響く。このカテゴリーの「ノスタルジア」もそこから想起させていただいた。。「ソプラノ」や「会いにゆくよ」「愛言葉」などたくさんのバラード楽曲は、「せつなさ…

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モノを長く使うには定期的にメンテナンスをすることが何より重要だ。 うちのバイクは走行距離1000キロごとにオイル交換と点検をしてもらう。今の走行距離は約11万キロなのでもう100回以上点検を受け続けたことになる。お読みい…

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例年より早く、梅雨入り宣言をしたのに雨が降らない。ここ何年か「空梅雨」のような感じで、降るときは「ゲリラ豪雨」のように一挙に集中して降る。甲府はもともと盆地で夏はかなり過ごしにくい土地である。 「真夏でもバイク」の私は例…

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単衣から袷に変わるこの季節は、毎年、手直しの依頼が多くなる季節である。 秋から春にかけて使われた「袷」を、しみぬきや丸洗いをしたり、洗い張りして仕立て直すなどの仕事は、割と時間に余裕のある夏の間にお受け出来るのが、私とし…

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明日は6月1日、衣替えである。 当店もゆかたを始め、小千谷縮や明石縮などの夏織物、絽小紋、絽付下げなどの夏染物も飾り、単衣、夏の薄物へと模様替えをした。 何分、ひとりの作業のため、なかなか仕事が捗らないのだが、今日は夕方…

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「今日の仕事から」という「カテゴリー」の中で、最初は呉服屋が使う「道具」について話を進めてみたい。 今日は「検針器」について。何故最初に一般的になじみのない「検針器」を取り上げたかというと、実は今日「検針」をしたキモノか…

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「ノスタルジア」とは、「過ぎ去った時代」を「懐かしむ」または「いとおしむ」という意味である。 このカテゴリーでは、当店が所有しているもの、また過去にお客様が当店よりお求め頂き、所有されているものの中から、亡くなってしまっ…

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私には年頃の娘が三人いる。22歳、20歳、18歳の順に並んでいるが、一人は今春大学を出て就職し、あと二人は大学生である。三人とも家を離れ今は夫婦二人暮しだ。その娘達にここ数年ずっと「呉服屋さん」からの「振袖カタログ」や「…

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日本の「伝統色」と呼ばれる「和名の色の名前」は、それぞれの時代に使われた植物染料の名前や染め方、その色が使われた道具など色の由来は様々で実に興味深いものがある。 呉服屋が「染織品」を扱うのであれば、「伝統色」についての知…

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呉服屋として大切なことは、モノを作る職人とモノを直す職人の間に立ち、 その仕事の仔細を説明しながら商品を勧めたり、直しの仕事を受けたりすることが 出来る「知識と智恵」をどれ程持っているかという点である。 「経験」と一言で…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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