バイク呉服屋の忙しい日々

2021年1月の記事

今から1700年前の中国・魏の国には、社会から隔絶した場所に実を置きながら、哲学的思想・清談に明け暮れる知識人の存在があった。これが「竹林の七賢人」と呼ばれた人たちで、清談とは、現実から逃避して自由に物事を論じることであ…

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童謡・通りゃんせは、明治の作曲家・本居長世が手掛けたとされるが、歌詞の方は、すでに江戸時代に出来ていたらしい。そんな詞の一節に、「この子の七つのお祝いに、お札を納めに参ります」とある。子どもが七歳まで健やかに育ったことを…

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昨年12月、政府が策定した第五次男女共同参画基本計画の最終案の中で、選択的夫婦別姓の文言が削除された。コロナの情報一辺倒となっている今、この報道に気を留めた方は少なかったかも知れないが、この改悪案からは、男女が性別に関係…

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あけましておめでとうございます。今年も年明けはゆっくりと休ませて頂きましたので、七草の節句・人日の7日が、仕事始めとなりました。このブログも9年目を迎えますが、これまでと変わることなく、様々な情報を読者の皆様に提供出来る…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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