バイク呉服屋の忙しい日々

2019年2月の記事

例えば、直線を同じ長さで10本、何も使わずに紙に書くとしよう。フリーハンドでは、まっすぐにスジを描けるはずもなく、線の形状は一つとして同じにはならない。これは、どんなに優れた設計士や美術家が描いたとしても、同様である。 …

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バックパッカーだったバイク呉服屋は、若い頃、何度か危ない目に会っている。誰も訪ねない山野や海岸べりばかりか、時には無人島にまで足を踏み入れていたので、不測の事態に遭遇するのも、当然と言えば当然である。 獣の影に怯えたり、…

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バイク呉服屋は、このところ戸惑っている。何に対してかと言えば、このブログ読者を始めとして、様々な方から頂戴する疑問や相談事の内容に関してである。 多くの消費者は和装に馴染みが無く、判らないことばかりなのは、当然理解出来る…

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どうも最近のTVコマーシャルは、どれもインパクトに乏しく、印象に残らない。そもそも、若い人達は、生活の中心にネットがあり、テレビを視聴する機会は、少ない。そして、我々のような中高年世代でさえ、テレビ離れが進んでいる。 娯…

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バイク呉服屋は、まだまだ知識が浅いので、このブログを書くにあたっては、様々な資料を参考にしている。今は、ネットで検索すれば、ある程度の情報を得ることが出来る。例えば、ネットの百科事典とも言うべき「Wikipedia(ウィ…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

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