バイク呉服屋の忙しい日々

2019年9月の記事

「くでになる」と言われても、山梨県人以外の方々は、何のことかさっぱりわからないだろう。「くで」とは、「こんがらがる」とか「絡まる」という意味の甲州弁で、紐と紐がくしゃくしゃに重なりあい、解けなくなった状態の時に、よく使う…

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野分のまたの日こそ、いみじうあはれにをかしけれ。立蔀・透垣などの乱れたるに、前栽どもいと心苦しげなり。(枕草子・第200段) この「野分のまたの日こそ」は、枕草子の中でも有名な段の一つであり、中学・高校の古典教科書の中で…

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数十本の糸を一つに束ね、一定の法則で斜めに交差させながら紐のように組み込んで作るのが、組紐である。その起源は古く、今から一万年以上も前の縄文時代にまで遡る。 日本草創期のこの時代に、縄文と名前が付いた理由は、言うまでも無…

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キモノの誂えを依頼された時には、店の名入り伝票に、お客様の寸法を記して、和裁士に渡す。この寸法票は、呉服屋の日常仕事には欠かせない道具を専門に扱う「用度屋」にも置いてあるが、多くの店は、独自に作ったオリジナル伝票を印刷し…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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