江戸時代、庶民の間で最も流行した色は、茶と鼠。その数は、「四十八茶、百鼠」と言われたほど多く、各々の色には、その色に縁のある役者や歴史上の人物、あるいは花鳥風月に関わる名称などが冠せられていた。人々はその名前から、微妙に…
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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。
呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。 手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。 一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。
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