バイク呉服屋の忙しい日々

2017年の記事

ヨーロッパでは、職人の社会的地位が高い。例えばドイツでは、「マイスター」の称号を持つ者が、人々から尊敬の眼差しを受ける。職人それぞれの仕事の中で発揮される技術を、誰もが認め、正しく評価される。 このような社会の環境がある…

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袈裟は、お坊さんが仏前に向かう正式な服であり、当然居ずまいを正す衣装である。形状は、宗派ごとに少しずつ違うが、いずれも小布を縫い合わせて作られており、左側の肩だけにベルトのようなものが付いている。右側の肩が開いているのは…

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大学入試センター試験まで、あと一週間。受験生にとっては、今が、最後の追い込みであり、神経を尖らす日々が続いているように思う。 5年後の2021(平成33)年度からは、新しい試験制度(大学入学希望者学力評価テスト)が始まる…

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あけましておめでとうございます。 年末・年始の休みを少し長く頂きましたので、今日からがバイク呉服屋の仕事始めとなります。すでに店には、暮れから持ち越しになっている手直しの品物が積みあがっているので、まずはこれを職人さんの…

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このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

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