バイク呉服屋の忙しい日々

にっぽんの色と文様

先頃、首都圏や北海道との往来自粛が、ようやく解除された。県を跨ぐ出張や旅行は出来るようになったものの、まだ大手を振って出掛けられる状況ではない。誰しも、「ウイルスを持ち込むこと、あるいは持ち帰ること」を恐れる。ワクチンや…

続きを読む

ここにきてようやく、取引先の染屋や帯メーカーから、売り出しや展示会の案内状が届くようになった。各社ともこれまでは、緊急事態の発令を受けて営業活動を自粛していたが、先頃解除されたので、今月からやっと普段の商売に戻るようだ。…

続きを読む

連なる山の狭い間を通り抜けた川は、平地に出た所で、運んだ土砂を堆積させる。このような地形のことを、扇状地と呼ぶ。山間部では急峻だった川の流れは、土地が平らになると弱まり、そこに砂や礫が積もる。この山の出口を起点として、扇…

続きを読む

新年も二週間が過ぎて、すっかり正月気分が抜けた。最近こそ、コンビニの元日営業の是非などが取り沙汰されているものの、年末年始を問わずに、仕事を続ける店もまだ多い。昭和の頃だと、正月の三が日くらいは家で過ごすという人が多かっ…

続きを読む

バイク呉服屋にとって、10月は憂鬱な月。というのも、今月は税金を納めなければならないからだ。店の決算月が8月なので、今月末までに消費税と共に、市と県へ各々法人税を納付しなければならない。一日でも遅れると督促され、延滞税が…

続きを読む

「くでになる」と言われても、山梨県人以外の方々は、何のことかさっぱりわからないだろう。「くで」とは、「こんがらがる」とか「絡まる」という意味の甲州弁で、紐と紐がくしゃくしゃに重なりあい、解けなくなった状態の時に、よく使う…

続きを読む

数十本の糸を一つに束ね、一定の法則で斜めに交差させながら紐のように組み込んで作るのが、組紐である。その起源は古く、今から一万年以上も前の縄文時代にまで遡る。 日本草創期のこの時代に、縄文と名前が付いた理由は、言うまでも無…

続きを読む

お盆休みの一週間、毎朝、庭の水遣りをした。普段は家内の仕事だが、休み中に実家へ帰ったので、私が代行することになった。 「くれぐれも花や葉を枯らさないように、丁寧に水をあげてね」と申し付かる。彼女が大切にしているバラの鉢植…

続きを読む

ここのところ毎年、三人の娘達が父の日のプレゼントとして、カジュアル用の服を選んで買ってくれる。年によって、ビームスのポロシャツだったり、ブルックスブラザーズのチェックシャツだったりと、大概はインポートブランドである。 「…

続きを読む

先週、ドイツ在住のお客様が半年ぶりに来店した。元々、この方の実家は東京だが、ドイツ人のご主人と結婚され、今はベルリンで暮らしている。バイク呉服屋とは、このブログを通して縁が繋がり、一時帰国された際には、わざわざ足を運んで…

続きを読む

12345...

日付から

  • 総訪問者数:1225173
  • 本日の訪問者数:244
  • 昨日の訪問者数:486

このブログに掲載されている品物は、全て、現在当店が扱っているものか、以前当店で扱ったものです。

松木 茂」プロフィール

呉服屋の仕事は時代に逆行している仕事だと思う。
利便性や効率や利潤優先を考えていたら本質を見失うことが多すぎるからだ。
手間をかけて作った品物をおすすめして、世代を越えて長く使って頂く。一点の品に20年も30年も関って、その都度手を入れて直して行く。これが基本なのだろう。
一人のお客様、一つの品物にゆっくり向き合いあわてず、丁寧に、時間をかけての「スローワーク」そんな毎日を少しずつ書いていこうと思っています。

ご感想・ご要望はこちらから e-mail : matsuki-gofuku@mx6.nns.ne.jp

©2020 松木呉服店 819529.com